
不動産購入のポイント 住宅ローンの選び方・金利編
住宅ローンは人生で最も大きな借り入れのひとつ。
金利タイプや返済方法によって、総支払額が大きく変わることもあります。
この記事では、住宅ローンの金利の種類と、それぞれの特徴・選び方のポイントをわかりやすく解説します。
1.住宅ローン 金利の種類
全期間固定金利型
特 徴 :借入時の金利が返済終了まで変わらない
メリット :返済額が一定で計画が立てやすい
デメリット:金利が高めに設定される傾向あり
固定金利期間選択型
特 徴 :選択した期間(例:3年・5年・10年)は固定金利
その後は変動金利型または固定金利型を選択
メリット :初期の安定性と将来の柔軟性を両立
デメリット:固定期間終了後の金利が不透明
変動金利型
特 徴 :返済額は5年毎に見直し(金利は半年毎に見直し)
5年毎の返済額見直し時に金利が急上昇した場合、返済額は変更前の1.25倍を上限としている
メリット :金利が低めに設定されることが多い
デメリット:将来的に金利が上昇すると返済額が増えるリスクあり
2.選び方のポイント
ライフプランに合わせる
・子育てや教育費、老後資金など将来の支出を見据えて
金利の動向をチェック
・金利が上昇傾向なら固定型、低金利が続くなら変動型も
返済期間と月々の返済額を試算
・無理のない返済計画を立てることが最優先
金融機関の比較も忘れずに
・ネット銀行、都市銀行、地方銀行、信用金庫などで金利や手数料が異なります
3.よくある質問
Q1 固定金利と変動金利、どちらが得ですか?
どちらが得か、一概には言えません。
安定を重視するなら固定金利型、金利の低さを重視するなら変動金利型になります。
ただし、将来の金利上昇リスクも考慮しましょう。
Q2 住宅ローンはどのタイミングで申し込めばいいの?
一般的には「購入する物件が決まった時」に住宅ローンの事前審査を行います。
事前審査で承認が得られれば売買契約を結び、その後に住宅ローンの本申し込みを行います。
Q3 頭金はどれくらい必要?
一般的には購入価格の20%程度と言われています。
頭金は多ければ安心ですが、生活資金を圧迫しない範囲で設定することが重要です。
Q4 頭金ゼロでも借りられる?
頭金ゼロでも借入は十分可能です。
住宅ローンの審査は、頭金の金額は関係なく、年収や業種・勤続年数等の属性、その他の借入状況等の
個人信用情報を基に判定されているようです。
Q5 共働きの場合、ペアローンと収入合算はどう違う?
ペアローン:夫婦それぞれがローン契約者、双方の連帯保証人となり、2本のローンを組むことです。
収入合算 :1人が主債務者、もう1人の収入を合算し連帯債務者として、ローンを組むことです。
それぞれメリット・デメリットがあるため、将来の働き方やリスク分散の観点で選びましょう。
*まとめ
住宅ローン選びは「金利の違い」だけでなく、「自分の生活設計」に合っているかが重要です。
迷ったときは、複数の金融機関でシミュレーションを行い、専門家に相談することをお勧めします。